ロンドンの天気と気候
イギリス南東部に位置している首都ロンドンの街は、比較的平坦な土地に広がっていて、街の中心部にはテムズ河が東から西へ流れています。ロンドンの緯度は北緯51度、東京は北緯40度くらいですから、東京より10度も北にあって、日本周辺で言うと北海道より更に北の樺太辺りと同じ緯度となります。ところが、ロンドンは樺太ほど寒さの厳しい気候ではなく、夏は涼しく冬は東京よりもむしろ暖かいという温暖な海洋性気候に恵まれています。
これはメキシコ湾から流れているメキシコ湾流が大西洋で北大西洋海流となり、その暖流がイギリスまで流れて来ることによって、緯度が高いにもかかわらずそのような温暖な気候となっているのです。ロンドンの気候の特徴としては、曇りがちな天気が多く雨も年間を通してよく降ることです。ただ一日中ずっと降りっ放しという事は少なくて、降ってしばらくしたら晴れて青空が広がった、というようにコロコロお天気が変わるのも特徴ですから、晴れの日でも折り畳み傘を携帯するのが賢明です。
春は暖かい日もあれば急に寒くなったりと、気候の変化が激しく気温は5~15度の間を前後しています。6月から8月にかけての夏には、平均気温は18度前後と涼しいですが、日中には30度を越えることもあります。朝夕は夏でも冷え込むことがありますから薄手のセーターがあると便利です。秋には朝晩かなり冷え込んで、日中もあまり温度は上がらず平均7~15度前後となりますが、10月末頃までは厚手のコートは必要ありません。12月からの冬の季節には、平均気温は5度以下となり厚手の防寒着が必要ですが、氷が張るような寒さに気温が下がることは滅多になく雪もあまり降りません。
