ウエストミンスター周辺
ウエストミンスターはテムズ河の北に広がるロンドン特別区のひとつで、官庁関係の建物や王室関係、寺院などが点在するエリアです。トラファルガー広場からアドミラルティ・アーチという大きな門を出て、ザ・マルという通りを西に向かえば女王陛下の住むバッキンガム宮殿があります。バッキンガム宮殿前を過ぎてクィーンズギャラリーの横をさらに南へ下ると、やがて国鉄のヴィクトリア・ステーションが見えてきます。この界隈には比較的手頃なホテルやB&Bが点在していますから、リーズナブルな旅の拠点としても便利な地域です。
トラファルガー広場からホワイトホール・ロードを南へ向かうと、ウエストミンスターのランドマーク、王室ゆかりの戴冠式が行われているウエストミンスター寺院が見えてきます。名前が似ていることからよく間違えられるのですが、近くにはビザンチン様式の赤レンガが印象的なウエストミンスター大聖堂があり、こちらはイギリスカトリックの総本山です。ウエストミンスター寺院の東には、時計台がシンボルのウエストミンスター宮殿がそびえています。
この時計台には有名な「ビッグベン」と呼ばれる大きな鐘があり、宮殿内は国会議事堂となっています。この界隈は官庁街となっていて、テムズ河近くのダウニング街10番地には首相官邸もあります。
近くには外務省や財務省などの建物が集中していますが、首相官邸には警備の関係で残念ながら近づくことはできません。ただ、ダウニング街10番地の奥にある第2次大戦時に使われていたキャビネットウォールームは一般公開されています。
