世界一の観覧車ロンドン・アイ
世界一の観覧車BAロンドン・アイは、テムズ川沿いのサウスバンクにあるジュビリー・ガーデンズ内にそびえています。ロンドン・アイは高さ135メートルの巨大観覧車で、2000年のミレニアム事業の一環として登場して以来、観光客はもちろんローカルの人々にも大人気のアトラクションとなっています。32のゴンドラは開閉式のカプセル型になっていて、巨大な自転車のホイールのような外輪の外側につく特殊な形状をしています。
ひとつのカプセルには25人乗ることができ、この定員も世界一です。昔乗ったことのあるウィーンの大観覧車のバスのようなゴンドラの定員が20人でしたから、このカプセルはそれより一回り大きいことになります。下界から乗って一周するのに30分、135メートルのトップ辺りからの眺めは素晴らしく、晴れているとロンドンのかなり遠方ウィンザー城やヒースロー空港あたりまで見渡せます。ただ霧の都の別名通り、時には視界がはっきりせず見晴らしが悪かったりすることもあります。
また、日中に乗る場合には比較的空いている午前中が狙い目です。夜は視界のコンディションの良い時が多く、眼下に広がるロンドンの夜景が素晴らしいです。この観覧車の一番の特徴は、ほぼ360度の視界が開けていることで、上空に達すると空中に浮いているような感覚になります。中は広くて空いていると歩き回ることもできて、視界を遮るフレームのようなものもないので、まるで空中を歩き回っているような浮遊感覚が体験できます。
ただ、シースルー構造が足下まで回り込んでいますから、高所恐怖症の人は恐さを感じるかもしれません。そんな場合には真ん中にあるベンチに座り、腰を落ち着けて景観を楽しむ方がいいでしょう。ロンドンにはいくつか超高層ビルがありますが、ニューヨークのような高層ビルに展望台施設を持つビルはありません。ですからロンドンでは、一般に上がれる展望施設としてはロンドン・アイが一番高所に上れる施設です。バッキンガム宮殿やセントポール寺院、市内に広がる多くの公園など、地上からとはまた違った眺めが楽しめますから、ロンドン・アイは外せない観光スポットです。
