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最新記事【2008年03月14日】

ロンドンは移動のアクセスが大変便利な都市で、整備された道路網や市広域を網の目のように走る地下鉄、バス、タクシー、水上交通、また郊外へは国鉄など交通手段がとても充実しています。特に地下鉄やバス、タクシーは、私達旅行者にとってはもっとも利用しやすい交通手段となります。ロンドンで1863年に世界初の路線が開通して以来、市民の足として長く親しまれている地下鉄は、現在11路線が市内を網羅し、市広域エリアへも放射線状に延びています。トンネルの形状から「チューブ」という愛称で呼ばれており、日本の地下鉄と比べると多少狭いですが、日本ほどの混雑はありませんから観光で利用するにも便利です。

ロンドンのバス
イギリスのバスロンドンのバスといえば、ダブルデッカーと呼ばれる赤い2階建てバスが世界的に有名ですが、市内のルートも多岐にわたっており便数も多く、市中心部でのちょっとした移動にはとても便利な乗物です。
以前は時間帯によっては渋滞で動かないことも多かったのですが、最近では一般車両が交通規制で制限され、ラッシュ時も比較的スムーズに動くようになりました。また、深夜の0時を過ぎるとナイトバスが運行されていますが、こちらは便数も少ないので利用にはあらかじめ時間帯など調べておくのが賢明でしょう。

バス、地下鉄の料金システム
ロンドンの地下鉄やバスは、エリアを6つに区切ったゾーン制を採用しており、ロンドン中心部をゾーン1として、外へ向かうにしたがってゾーンの数が増えてゾーンを跨ぐごとに料金も加算されていきます。チケットには通常のもの以外にバスや地下鉄が共通で使える1日乗り放題のトラベルカードがありますから、事前に駅の窓口などで手に入れておけば小銭を出す手間も省けて便利です。トラベルカードには、ゾーン指定のものやオールゾーンなど種類もありますから、自分の予定に見合ったものを選びましょう。

また最近では同じ共通カードでも、オイスターカードというJRのスイカカードのようなタッチ&ゴータイプのプリベイトカードも登場しており、こちらは割引制度もあって購入時にチャージさえしておけば滞在期間中はずっと使えます。帰国前には払い戻しもできますから、全部使い切らなくても損はしません。地下鉄駅窓口や市内のトラベルインフォメーションセンターなどで扱っていますが、日本国内でもイギリス政府観光局からオンライン販売で送ってもらうこともできます。

ロンドンのタクシー
ブラックキャブロンドンタクシーという名で有名なオースチンのタクシーは、一般的にはブラックキャブと呼ばれており、箱型の大きな車体には5人くらいまで一緒に乗ることができます。ブラックキャブはドライバーになるための試験がとても難関で、そのためドライバーのモラルや運転レベルは非常に高く、外国人観光客だからといってぼられるようなこともないので安心です。また、料金も日本と比較すると割安ですから、気楽に利用することができます。少し慣れてくれば、ミニキャブと呼ばれる免許免除の個人タクシーを利用するのもいいでしょう。料金もブラックキャブより安いことから、ロンドン市民の間では広く利用されています。 ロンドン旅行基本情報 ロンドンは北海道より北の緯度にありますが、緯度のわりには温暖で過ごしやすい気候です。日本からヒースロー空港への便も多く出ており、空港から市内へのアクセスも容易です。市内では、名物の赤いダブルデッカーバスや世界で一番最初に走った地下鉄、マナーのいいロンドンタクシーで快適な移動ができます。またホテルも様々なスタイルが揃っていて、目的や予算に応じた快適な施設が選べます。

テムズ河イギリス南東部に位置している首都ロンドンの街は、比較的平坦な土地に広がっていて、街の中心部にはテムズ河が東から西へ流れています。ロンドンの緯度は北緯51度、東京は北緯40度くらいですから、東京より10度も北にあって、日本周辺で言うと北海道より更に北の樺太辺りと同じ緯度となります。ところが、ロンドンは樺太ほど寒さの厳しい気候ではなく、夏は涼しく冬は東京よりもむしろ暖かいという温暖な海洋性気候に恵まれています。

これはメキシコ湾から流れているメキシコ湾流が大西洋で北大西洋海流となり、その暖流がイギリスまで流れて来ることによって、緯度が高いにもかかわらずそのような温暖な気候となっているのです。ロンドンの気候の特徴としては、曇りがちな天気が多く雨も年間を通してよく降ることです。ただ一日中ずっと降りっ放しという事は少なくて、降ってしばらくしたら晴れて青空が広がった、というようにコロコロお天気が変わるのも特徴ですから、晴れの日でも折り畳み傘を携帯するのが賢明です。

春は暖かい日もあれば急に寒くなったりと、気候の変化が激しく気温は5~15度の間を前後しています。6月から8月にかけての夏には、平均気温は18度前後と涼しいですが、日中には30度を越えることもあります。朝夕は夏でも冷え込むことがありますから薄手のセーターがあると便利です。秋には朝晩かなり冷え込んで、日中もあまり温度は上がらず平均7~15度前後となりますが、10月末頃までは厚手のコートは必要ありません。12月からの冬の季節には、平均気温は5度以下となり厚手の防寒着が必要ですが、氷が張るような寒さに気温が下がることは滅多になく雪もあまり降りません。

ヒースロー空港ロンドンにはヒースロー空港をはじめ、ガトウィック空港、ルートン空港、スタンステッド空港、 ロンドンシティ空港の5つの国際空港がありますが、日本からの便はすべてヒースロー空港に到着します。日本からは日本航空や全日空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空の各社が運行しており、その所要時間は直行便では約12~13時間、経由便では約16時間です。ヒースロー空港以外の空港は、主にヨーロッパとの便が発着しています。

イギリス最大規模のヒースロー空港
イギリス最大規模のヒースロー空港は、ロンドンの中心地から西へ24キロに位置しており、滑走路が3本、旅客ターミナルが4つもあって、航空会社によって利用するターミナルがそれぞれ異なります。ターミナル1から3まではそれぞれ地下で繋がっていますが、ターミナル4だけは少し離れた位置にあって他のターミナルとは無料バスで繋がっています。また現在5番目の旅客ターミナルを建設中で、2008年の完成後にはターミナル2が閉鎖される予定です。それぞれのターミナルでは、宿泊設備まで完備した機能的な設備が整っており、海外からの乗客数が世界最大というとても交通量の多い空港です。
空港からロンドン市内へのアクセス
空港からロンドン中心部までの交通には、鉄道のヒースロー・エクスプレスや地下鉄、シャトルバス、タクシーなど幾つかの交通手段があり、それぞれ時間やコストが異なりますから旅行スタイルや予算でセレクトしましょう。費用は多少掛かりますが、渋滞も関係なく早くて快適なのがヒースロー・エクスプレスと呼ばれる直行電車で、ターミナル4駅から各ターミナルを経由してロンドン中心部のバディントン駅まで15~22分の所要時間です。

ピカデリーサーカス駅時間は多少掛かりますが安くて便利なのが地下鉄で、各ターミナルから中心部のピカデリー・サーカス駅まで45~50分の所要時間です。地下鉄より若干割高ですが、荷物の多いときにはナショナル・エクスプレスと呼ばれるシャトルバスも便利です。ターミナルからビクトリア・コーチ・ステーションまで道路状況で変わりますが、所要時間は約40分から1時間半の間です。タクシーは費用が掛かりますが、その分空港から目的の宿泊施設まで直接乗り付けられて一番便利です。料金も他国でよくあるような定額制や交渉制ではなく、きちんとメーターを使いますから安心です。所要時間は交通状況で変わりますが、およそ40~60分くらいです。

ロンドンのホテルロンドンは、世界中の様々な国から様々な目的の観光客が訪れる国際観光都市ですから、数多くある超高級ホテルからお手頃なブティックホテル、プチホテル、B&Bまで様々なタイプの宿泊施設が充実しています。
予算に制限をつけない場合はもちろんですが、限られた予算の場合でも、ロケーションのよい市内で交通の便利な宿泊施設を見つけることは難しくありません。もし予算が潤沢にあれば、世界から注目を浴びている最高級ホテルを利用するのもロンドンならではの楽しみです。

最高級ホテルと言ってもそれぞれ異なった雰囲気と特徴がありますから、泊まり比べてみるのも楽しいですね。スタイリッシュな街メリルボンの周辺ホテルでは、超高級と評せられているクラシカルデザインのザ・ランドマーク・ロンドンがその代表で、垢抜けたスタイルと優雅さは際立っています。ホテルのどこにいてもエレガンスな香りが漂っていますし、重厚な雰囲気のバーやダイニングも楽しみの一つです。

ピカデリー周辺のホテルでは、部屋ごとに異なるライティングシステムを備え、自分好みのプライベート空間を演出できるセント・マーティンズ・レインのようなデザイナーズホテルもあります。屋根つきプールを持つサボイグループのザ・バークレー、ロンドンいちで一番荘厳なホテルといわれるマンダリン・オリエンタル・ハイドパーク、シックでスタイリッシュなザ・メトロポリタン、古き良きジェントルマンズクラブの趣を持つザ・コノート、他にも世界的に超有名なザ・リッツやザ・ドーチェスターなど、市中心地には素晴らしい最高級ホテルが数多くあります。

メイフェア周辺のホテル・ラ・プレイスなどは雑誌などにもよく取り上げられていますが、最高級ホテルよりちょっとリーズナブルなこうした高級ホテルの中にも上質なところは数多くあります。同ホテルでは家族経営でアットホームな雰囲気を持ちながらも、機能的で健康にも心配りをした部屋の設備が評判です。ケンジントン周辺のホテルでは、数々の賞を受けたアスターハウスなど、最高級ホテル並みの設備と個性的な雰囲気を持つホテルがあります。

お手ごろ価格のホテル
快適な部屋の割りに経済的でお手頃なのがプチホテルやB&Bで、このタイプの施設はロンドン市内各地に物凄い数が揃っていて、どこにするか迷ってしまうほどです。部屋数も50以下が殆どで、フレンドリーできめ細かいサービスとそれぞれ違った個性を持っているのが特徴です。特にB&Bでは、ホストといわれるオーナーがアットホームな雰囲気でゲストをもてなしてくれますし、一人やカップルの旅での利用には最適です。また、B&Bは、B&Bホームステイ連盟加盟のBBHAマークのある施設を選ぶのが間違いない選択となります。

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